親父の涙

昨日は4年ぶりに輝おじと再会。
思い出話しに花が咲いてロング笑

ママ遅くなってごめんね!


15で家を飛び出して、お世話になった。

着いて早々説教食らって、速攻帰りたくなった。
あれから13年。あの時怒られた内容は今でもはっきり覚えてる。

まだ15のガキンチョを預かるには、親の責任があるのに、うちの親は『お願いします〜』

それにキレてた。今なら分かる。当然ながら無責任。


輝おじは多少理屈っぽいところがあるけど、筋を通して理論的に基づいてないと嫌いなタイプ。
だけど、『預かる』っという事は、荒れ狂ってた俺を預かり、しっかり更生させる。社会を学ばせる。輝おじなりに責任を担って考えてくれてたんだよね。他人の俺を。

3日くらい家にいたら、早く仕事探せよ!何甘えてんだ?なんて言われた事を覚えてる。
厳しかったけど、そこには優しさがあり、なんでも話せたし沢山話しも聞かせてくれた。

輝おじの人生、本当に波乱万丈で叩き上げ。
本当同情するくらいに険しい道を歩んでこられた。だから、『他人に迷惑かけるな』
『能書き垂れるまえにやれよ!』
ゆとりではすぐにパワハラ扱いされる根性論を通す人。

だから甘ったれは許さない。

だから、息子2人にも成功して欲しいから、甘ったれを許さなかった。今の状況を知って上っ面でやり過ごそうとした息子に本当に悔しかったんだろう。
離婚して2人の息子と離れて、何もしてやれなかった悔しさ。歯痒さ。

初めて輝おじが泣いたのを見た。

双方の話を聞いてないから、どっちが正しいとかはどうでもよくて、

子供に対する愛を感じた。
人に対する人情を感じた。

俺も同じ。

能書き垂れる前に、とことんやらなきゃ。
必死こかなきゃ。

甘ったれは許されない。
愛する人達が付いてるから。

頑張ろう!


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